選ぶときに「なんとなく」で選んでいませんか
ドラッグストアやネットショップには、健康に関わるサプリメントがずらりと並んでいます。成分名、配合量、価格——いざ選ぼうとすると迷う方も多いはず。
そのパッケージに「機能性表示食品」と書かれているのを見たことがあるでしょうか。これは、ただの表記ではありません。ある一定の手続きを経て、その機能を「名乗ることが認められた」ものです。
この記事では、「機能性表示食品」という言葉の意味を、できるだけ平易に整理します。

知識① — 定義と仕組み
国に届け出た根拠があるから、 「機能性」を名乗れる
機能性表示食品とは、2015年に始まった日本の食品制度です。事業者が消費者庁に科学的根拠を届け出ることで、特定の保健機能をパッケージに表示できます。
大切なのは、「国が審査・認定した」ものではなく、「事業者が根拠を届け出た」という点。消費者庁のウェブサイトでは、すべての届出内容が公開されており、誰でも確認できます。
「便通を改善する」「眼の疲労感を軽減する」——そうした文言がパッケージに書かれているのは、根拠なく書かれているのではなく、届出を経ているからです。

知識② — 食品区分の違い
同じ棚に並んでいても、 中身は別物です
健康に関わる食品には、いくつかの区分があります。
特定保健用食品(トクホ)は、消費者庁が個別に許可を与えたもの。科学的根拠の審査を国が行います。
機能性表示食品は、事業者が自ら届出を行うもの。トクホより手続きが簡略ですが、届出内容は公開されています。
栄養機能食品は、一定量以上の栄養素を含む場合に、その栄養素の機能を表示できる区分です。
一般的なサプリメント(栄養補助食品)は、これらのいずれの表示要件も満たさないものを指します。どの区分かは、パッケージに記載されています。
知識③ — 成分の読み方
成分名の読み方、分かりますか?
「有胞子性」とは、胞子(殻)をまとった状態の乳酸菌のこと。胃酸に強く、腸まで生きて届きやすい特性があります。一般的な乳酸菌は胃の酸性環境で死滅しやすいため、胃酸耐性は成分選びの重要な着眼点のひとつです。
メディワンストアでは、届出番号に基づく有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)を機能性関与成分とした商品を取り扱っています。
ルテインとゼアキサンチンは、眼の網膜(特に黄斑部)に存在する色素成分です。加齢とともに減少するとされており、光刺激から眼を守る働きに関係していると考えられています。
ブルーライトや長時間のデジタルデバイス使用が気になる方に関心を持たれやすい成分です。食品では、ケールやほうれん草などの緑黄色野菜に含まれています。
GABAはγアミノ酪酸(Gamma-Aminobutyric Acid)の略称。アミノ酸の一種で、脳や脊髄に存在する神経伝達物質として知られています。
食品としては、発芽玄米や漬物などに含まれることが知られています。機能性表示食品としては、「血圧が高めの方の血圧を下げる」「一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する」といった届出のある成分です。
セラミドは、肌の角質層に存在する脂質成分のひとつ。肌の水分を保持するバリア機能に関わるとされています。グルコシルセラミドは、植物(米など)に含まれるセラミドの前駆体で、体内で代謝されてセラミドとして作用するとされています。
経口摂取で肌の潤いをサポートする成分として、機能性表示食品の届出実績があります。
知って選ぶと、サプリの見え方が変わる
機能性表示食品は、「効果が保証されたもの」ではありません。届出に基づく機能表示が認められているもの、という理解が正確です。
ただ、パッケージに書かれた言葉の背景に科学的な根拠の届出があること、それを公的機関が受理していること——この事実は、選ぶときの判断材料になります。
「なんとなく良さそう」から「この成分の届出内容を確認してから選んだ」へ。一歩踏み込むだけで、選び方は変わります。
成分の知識を踏まえると
「便通を改善」と書ける理由がある乳酸菌
有胞子性乳酸菌(Bacillus coagulans SANK70258)を機能性関与成分として届け出た機能性表示食品です。届出番号に基づく機能表示が認められています。




成分の知識を踏まえると
眼の黄斑色素量という言葉、初めて聞きましたか
ルテインとゼアキサンチンを機能性関与成分とする機能性表示食品。届出に基づき、コントラスト感度(色の濃淡識別)や視機能サポートの機能表示が認められています。
届出に基づく機能性関与成分を持つ商品を一覧でご覧いただけます。
機能性表示食品
「なんとなく」ではなく、 根拠を手に取ってほしい。
メディワンストアが取り扱う機能性表示食品は、届出番号が付与された商品です。消費者庁のデータベースで届出内容を確認することもできます。
成分を知り、区分を知り、自分に合うものを選ぶ。その一助になれれば幸いです。















